利用者さんの笑顔を見るのが一番のやりがい

PROFILE

利用者さんの笑顔を見るのが一番のやりがい

摂津市立みきの路
生活支援員
田中 理桜

2023年新卒で摂津宥和会に入職。

摂津市立みきの路の生活支援員として、障害のある方の生活支援をしている。

大学での学びを活かせる福祉の仕事に就きたいと思い、入職を決断

私は大学で社会福祉を学んでいたので、その学びを活かせる福祉の仕事に就きたいと考えていました。
就職活動で参加した合同説明会でたまたま摂津宥和会のブースに座り、特に関心の強かった障害分野の事業が充実している点が印象に残りました。
その後個別説明会に参加し、「職員間のチームワークを大切にしている」ところに魅力を感じました。
決して器用ではない私にとって、難しい仕事や困ったことがあったときに、仲間に頼りやすい環境は働きやすそうだと思い応募しました。
内定後の見学会で職員同士が和気あいあいとしている様子を見て、「この法人なら先輩方にサポートしていただきながら、少しずつ成長していけそうだ」と思い入職を決断しました。 

障害のある方の生活全般を支援する

2023年4月より摂津市立みきの路の通所フロアで、障害のある方の食事、排泄、入浴といった直接支援に加えて、散歩の付き添いや日中活動などの支援をしています。
排泄介助は必要な方に随時行い、希望される利用者さんには入浴介助も提供しています。

利用者さんの笑顔を見るとやりがいを感じる

活動の際やお声掛けをした際に利用者さんが笑顔になられると、「楽しんでいただけているんだな」と感じてほっとしますしやりがいを感じます。
月の活動案の作成を担当した時には、それぞれの利用者さんの特性を思い浮かべながら、どんな活動をいつに設定するかを考えて作成しました。
なかなか時間のかかる作業でしたが、利用者さんが楽しめるイメージを持ちながら考えれば、私自身も楽しい気持ちになれました。
一方で大変なことは、利用者さんの心情や行動の背景を理解することが難しいことです。
職員の気付かないうちに、気持ちが変化したり、障害特性からその場には適切ではない行動をとられたりすることもあります。
そのきっかけや障害特性が十分に理解できていないと、適切な対応方法が分からず悩むこともあります。
ただ、支援の悩みがあれば毎日の職員終礼や、月1回のフロア会議で職員間で共有して、職員全体で考えることができます。
利用者さんの要求や考えを汲み取って、何らかの意思表示が見られた時にはなるべくその思いをかなえられるよう、支援したいと考えています。 

職員間のコミュニケーションが充実した職場

利用者さんとのコミュニケーションからちょっとした変化に気付いたり、他の職員が業務を行いやすいように細やかな作業を進めてくださったりする先輩方にとても助けられています。
私自身まだ慣れていない業務もあり、1人で安心してできるようになるまで、先輩方が付き添ってくださったり、「何か困っていることはない?」などと気にかけてくださるので、悩んでいることがあれば相談しやすいです。
摂津宥和会には仲間に支えられながら、少しずつ成長できる環境があるのではないかと思います。 

早番の日の1日の流れ

  • 8:30
    始業

    利用者さんをお迎えする準備をします。

  • 9:30
    申し送り

    職員間でその日の留意点などを申し送りします。

  • 10:30
    朝礼

    朝礼を開いて1日の活動を共有します。

  • 12:00
    昼食

    必要な方に食事介助を行い、食事が終わったあとは歯磨きをします。

  • 13:00
    フリータイム

    1時間ほど自由時間があるので、その間に連絡帳の記入などを行います。

  • 14:00
    午後の活動

    午後の活動を始め、その後におやつを提供します。

  • 16:00
    終礼

    終礼を開いて、1日の活動を振り返ります。
    利用者さんをお見送りした後は、職員間で1日の支援の改善案などについて話し合い、その後は清掃やケース記録を行います。

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